地磁気嵐 スケール

地磁気嵐 スケール
スケール
標 記
Kp指数の値
平均的な発生数
影響
G5
Extreme
(
極端に大きな)
Kp=9
4回程度/11
・送電網の障害による停電の可能性
・送電網の変圧器で損傷の可能性
・人工衛星で表面帯電による障害の可能性
・衛星を使った測位で精度の劣化の可能性
・短波通信障害の可能性
・地磁気緯度40度程度(北海道北部)の地域でオーロラの可能性
G4
Severe
(猛烈に大きな)
Kp=8(9-を含む)
100回程度/11
・送電網の保護リレーで誤動作の可能性
・人工衛星で表面帯電の可能性
・衛星を使った測位で精度の劣化の可能性
・短波通信障害の可能性
・地磁気緯度45度程度(サハリン北部)の地域でオーロラの可能性
G3
Strong
(大きな)
Kp=7
200回程度/11
・送電網の保護リレーで誤動作の可能性
・人工衛星で表面帯電による障害の可能性
・衛星を使った測位で精度の劣化の可能性
・短波通信障害の可能性
・地磁気緯度50度程度(カムチャッカ半島北部)の地域でオーロラの可能性
G2
Moderate
(やや大きな)
Kp=6
600回程度/11
・高緯度地域の送電網で障害の可能性
・低軌道の人工衛星で軌道変動の可能性
・高緯度の地域で短波通信障害の可能性
・地磁気緯度55度程度(カムチャッカ地方北部)の地域でオーロラの可能性
G1
Minor
(小さな)
Kp=5
1700回程度/11
・送電網で小さな電圧変動の可能性
・人工衛星の運用に小さな影響を与える可能性
・高緯度の地域でオーロラの可能性

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